PVDコーティング・イオンプレーティング

一品物・個別・単発対応!柔軟い細かい要望にお応えする金型・ 工具のイオンプレーティング(PVDコーティング)

強密着性・高耐久性のPVDコーティングを「1個から」「短納期」「個別対応」で提供

下記皮膜形成に合わせ、次の操作を行います。

  • ・強い密着力と優れた面粗度による高い耐久性を実現します。各種用途に合わせた膜種をご用意しております。素材選定〜熱処理〜コーティング〜表面処理〜表面改質を含めた一連の提案を行います(O.Nsyori)。
  • ・1個対応や個別対応など少量でのコーティングに柔軟に対応しております
  • ・少量対応で、マスキングなどの手作業工程もおまかせください
  • ・コーティング処理前後の表面改質・表面研磨(乾・湿)、ホーニング処理にも対応します
  • ・工具等の再研磨・コーティング皮膜の剥離皮膜作業から、再コーティングまで一貫して対応します

豊富なPVDコーティング(イオンプレーティング)膜種をご用意しております

PVDコーティング(物理気相成膜法)は、真空炉内でプラズマ状態となった金属(Ti、Al、Cr、Si、Nb、Mo等)とガス(窒素、炭素)を母材表面に物理的に蒸着皮膜する方法です。これら皮膜は薄膜に加えてきわめて硬く(ハイス鋼の4〜5倍)、耐久性に優れます。オカネツのPVDコーティングは、AIP法及びHCD法の2種類を使用用途に応じて使い分けております。アークイオンプレーティング法(AIP法)は密着力に優れ、ホロカソード法(HCD法)は平滑面粗に優れます。

当社PVDコーティングの特長

次の皮膜形成が可能です。

  • ・トライボロジカル膜(平滑面粗膜)低摺動・平滑面粗に優れる
  • ・複合膜・多層膜・傾斜組成膜の作製
  • ・ドロップレット(マクロパーティクル)を抑制した均一・平滑皮膜
  • ・使用用途に応じた膜種の選択が可能
  • ・強い密着力
  • ・優れた装飾性
  • HRTC(耐熱摺動膜)PAT(3911262)
  • ・ONsyoriとの組合せで性能アップ

当社取扱のコーティング膜種と特性

アークイオンプレーティング法(AIP法)

  • 密着力に優れます
  • 多層膜が形成できます
  • 傾斜組成膜が形成できます
AIP法
色調 TiN TiCN TiAN HRCT CrN
品名 TiN TiCN TiAlN HRTC CrN
硬度Hv 1,800~2,200 2,200~2,800 2,200~2,600 1,800~2,200 1,200~1,800
膜厚 2~3μm 2~3μm 2~3μm 2~3μm 2~3μm
酸化温度 ~600℃ ~600℃ ~800℃ ~1,000℃ ~700℃
処理温度 500℃ 500℃ 500℃ 500℃ 500℃
用途例 切削工具
金型
機械部品
切削工具
金型
機械部品
高速切削工
金型
機械部品
軟質金属用治工具
金型
自動車、機械部品
特許第3911262号
軟質金属用治工具
金型
自動車、機械部品

※上記膜種にSi、Nb、Mo等を加えた各種皮膜は開発中です。

耐久性に優れたHRTC

ホロカソード法(HCD法)

平滑面粗に優れます

HCD法
色調 Tin Tic
品名 TiN TiC
硬度Hv 1,400~1,800 2,400~2,800
膜厚 2~3μm 3~4μm
酸化温度 ~600℃ ~600℃
処理温度 500℃ 500℃
用途例 切削工具
金型
機械部品
プラスチック金型
金型
機械部品

適用品

切削工具

ドリル、リーマ、エンドミル、ブローチ、タップ、歯切り工具、超硬工具、チップ、メタルソー等

冷間加工用金型

プレス抜き、折り曲げ、プレス絞り、成形、 ロール、圧縮パンチ、スピニング用治具

熱間加工用金型

ダイカスト金型、プラスチック金型、プレス金型

自動車・機械部品

摩耗部品・各種摺動部品・ゲージ

方式別のコーティング処理可能サイズ

  • AIP方式 : 300mmまで(棒状のもの)
  • HCD方式 : TiN.TiC φ350mm
  • HCD方式 : TiN 460mmまで(棒状のもの)

コーティング処理日程表

コート種 曜日
AIP法
TiN
TiCN
TiAIN
HRTC(第1/3/5週間)
CrN(第4週間)
HCD法 TiN
TiC

上記☆印は、状況によりますのでご相談ください。

コーティング剥離について

下記の作業を承ります。

  • ・不要となった皮膜を母材から剥離します。
  • ・剥離のみ
  • ・剥離後の再コーティング
  • ・他社でコーティングされた製品

豊富な実績を基に金型・切削工具などの長寿命化・高性能化・コストダウンを実現

製品に合った鋼材・コーティング皮膜の選定や熱処理条件の設定等、豊富な経験をもとに金型や切削工具に関するお悩みの解決策をご提案します。

課題解決ご提案例

  • 工具、金型を長寿命化したい
  • 切削工具の滑り、摺動性を出したい
  • コーティング時の変寸を少なくしたい
  • 製品の寸法が足りないので太らせたい
  • 膜厚が薄いコーティング、膜厚の安定化をしたい

など、その他お気軽にご相談ください。

オカネツが金型・ツール等の課題解決のお手伝い・ご提案します。

複合一体処理
複合一体処理
複合処理技術「ONsyori」

その他表面処理・表面改質

  • ・表面改質及び表面処理装置を数種類設備し、製品の耐久性・耐食性・離型性・摺動性が向上!!
  • ・切削工具の表面改質・・・表面の摩擦抵抗が低減、切削屑がスムーズに排出され、工具の折損が減少する・・・初期の刃先チッピングが発生しにくくなる・・・長寿命化に貢献します。

表面処理

豊富なPDVコーティング膜種をご用意しております。【 詳細はこちら → 】

表面改質

  • 表面の梨地化・高硬度化を付与し、摩擦係数の低減と長寿命化を図る。
  • コーティング皮膜の面粗度
  • 母材表面の汚物除去、コーティング皮膜処理

ショットピーニング処理

以下の特長を有します。

  • ・金属疲労防止
  • ・応力腐食割防止
  • ・耐チッピング性が向上
  • ・すべり性が向上
  • ・母材硬さの向上
  • ・表面の梨地化
  • ※ショットピーニング処理をオプションで承ります。

表面研磨(乾・湿式処理)

コーティング処理の前後にショット研磨(無数の微粒子研磨剤を対象製品に打ちつける)を行なっております。なお当社の表面研磨では乾式・湿式の2種類で下記のとおりです。

表面研磨(乾式)
  • ・ワークのバリ取り、キズ取り
  • ・ワークの点磨き・中磨き
  • ・皮膜の密着性が向上 → 製品の耐久性が向上
表面研磨(湿式)
  • ・ワークの仕上げ研磨(まれに鏡面磨き)
  • ・ワークの面粗度が向上 → 製品の耐久性と離型性が向上

コーティング前に研磨をするこで・・・

  • ・皮膜の密着性が向上
  • ・製品の耐久性

コーティング後に研磨をすることで・・・

  • ・面粗度の向上
  • ※表面研磨処理をオプションで承ります。

刃先ホーニング処理

切削ドリル等の刃先のエッジを滑らかにする処理です。以下の特長を有します。

  • ・チッピング抑制
  • ・難削材の加工に最適
  • ※刃先ホーニング処理をオプションで承ります。

精密鏡面処理(B.Msyori)

抜群の密着性と面粗度を実現するための当社独自技術です。
特許出願中(特願2016-24102)・・・公開前のため詳細を記載できません。

切削工具の再利用(再研磨・コーティング)

切削工具の再研磨を承ります。再研磨後のコーティングと併せてご相談ください。

前使用済工具(刃先が磨耗)

後再研磨(刃先を再研磨)

コーティング刃先を再コーティング

製品事例

用途・品名 金型の入子部品・パンチ・ピン
材質 SKD11
工程 各種コーティング
処理炉 AIP炉
概要

金型の入子部品・パンチ・ピン等へ各種コーティング処理をすることで、耐磨耗性が向上し、金型の長寿命化が図れます。

用途・品名 ドリル・エンドミル
材質 SKH51
工程 各種コーティング
処理炉 AIP炉
寸法 φ14、φ16、φ20
概要

コーティング処理の無いドリル・エンドミル等をご購入されたものを弊社で各種コーティング処理を施して長寿命化、高性能化が図れます。

納品までの流れ

品質保証について

マイクロスコープや拡大鏡、マイクロゲージ等の検査設備を使用し、製品の品質管理・検査を行っております。
検査風景

集配対応エリアについて

当社ルート便 集配対応エリア

長野県

諏訪市、岡谷市、茅野市、伊那市、駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、松本市、塩尻市、安曇野市、池田町、大町市、 飯田市、松川町、中野市、長野市、須坂市、千曲市、坂城町、上田市、東御市、小諸市、佐久市

山梨県の一部

北杜市、韮崎市、甲斐市、甲府市、山梨市、南アルプス市

対応エリア図

県外のお客様(当社ルート便対応エリア外のお客様)

お客様からの配送は全国対応

アルプス物流(協力会社)による集配(毎日安定した時間で集配を行います。)

その他、各種宅配便(ヤマト運輸・佐川急便・西濃運輸・日本郵政など)による受け入れ・発送が可能です。
お客様のご都合の良い配送業者でご送付ください。

お客様とのお打ち合せにより配送業者や配送日程などを決定します。

ご注意

  • 1.皮処理品の材質により成膜条件が異なります。また、部品、加工形状に合わせた調整も必要です。
  • 2.皮処理品はコーティング時に自身を支えるサポート部が必要です。コーティング部、サポート部をご注文の際におしらせください。
  • 3.皮処理品の前歴、材質による表面状態の変化が密着性に大きく関わります。ご相談ください。
  • 4.皮処理品の熱処理履歴により変形、変寸があります。事前にご相談ください。
  • 5.その他
  • ○ 処理温度(物温)が500℃になるため、それに耐えられる材質であること
  • ○ 最終焼入れ温度が500℃以上であること
  • ○ メッキ・塗装・溶接等の処理がされているものはコーティングできません
  • ○ 帯磁しているものはコーティングできません
  • ○ 表面の仕上げ加工が荒いもの、酸化しているものはコーティングが付きにくい場合がございます
  • ○ セット時に保持する所が必要となります。コーティングが必要な箇所をご指示ください。
  • ○ マスキングは工数により費用負担が生じます。
  • ○ 複数回再コートを繰り返しますと、母材の金属疲労等によりコーティング寿命が短くなります。

お気軽にお問い合わせください

お急ぎの方はお電話ください 0266-23-4610 受付時間8:00〜18:00(平日)ホームページ担当:野村
図面をお持ちの方はFAXでも受付けております 0266-23-4652 受付時間24時間
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