ラスター窒化でチッピング防止に
課題内容
特殊合金を抜くための抜き型にチッピングが発生していた。
解決の内容・施策
切削加工におけるチッピングとは、金型や切削工具の刃先などに発生する微小な欠けのことです。
チッピングはそのままにすると大きな欠損や加工精度の低下の原因になるので、未然に発生を抑える必要があります。
ラスター窒化(高温)で処理をすることでチッピング対策が可能です。
効果・メリット
チッピングが抑えられ、金型の寿命が2~3倍延びた。
一部、金型の材料をSKH51からSKD11に変更することができた。
どちらも経費節減に貢献した。
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